現代ファンタジー
時縫い
中世の魔女狩りから逃れるために、時の魔法で現代にやってきた双子の魔法使い・ルナとルーカス。
彼らの世話係となった家庭教師・暁は、現代の世界になじめない彼らに様々なことを教えることに。
しかし、双子の到来とともに、中世の黒死病を彷彿させる「月蜻病」が蔓延し、現代の世界は満月によって狂気に染まっていく。
それは、双子の過去と未来の秘密のせいなのだが……。
用語 世界観設定
突如流行り出した、狂犬病と似た謎の新型感染症。
- 感染源はトンボを筆頭とした有翅昆虫
- 無症状な潜伏期間が長く、感染力が強い
- 人間が感染するとほぼ100%死亡する危険な病気だが、魔法使いはこの病気に免疫があり発症しても死亡には至らない
- しかし、純血でない魔法使いが感染すると、満月の夜に一時的に発狂する
- 人間の血の割合が高いほど、狂気の度合いが高くなる
- Mr.Blackは、「魔法で人為的に作られた感染症」ではないかと推測している
既存の物質から科学の法則まで、森羅万象の構成を、
一時的にある程度歪められる力を指す
※しかし物質や法則を一から創り出すことは不可能とされている
その匙加減は施術者の能力によるが、
- 神秘性を確保すること(魔術の観測者を徹底的潰し、第三者の目に触れさせない)
- リスクを背負って賭けること(自らあえて制限やハンデを課す)
- 相応の対価を払うこと(生贄などをささげる)
のいずれかによって魔術の威力を底上げできる
大抵の現代魔術師は血統が薄くなったため、
対価として常に「触媒」を消費しないと、魔法が弱すぎて使い物にならない
(純血の魔術師は触媒なしで大抵の魔法は使える)
魔法使いの得意とする魔法の種類や傾向は、
先祖が契約を交わした悪魔の能力によって決まる
悪魔と契約を交わし、
魔術を使えるようになった人間を指す
しかし、悪魔は太古の昔に地上から姿を消して、高次元に戻ったので
このルートから魔法使いになるのはもう不可能とされている
魔法使いの数は非常に少なく、世界人口の1%も満たしていない
平均寿命はおよそ300歳で、普通の人間よりは長寿である
魔法自体は、魔法使いの子供にも受け継がれるが
血が薄くなればなるほど使える魔法が弱くなる
できるだけ魔法使い同士で結婚して、血統の濃い子孫を残すことが
魔法使い間の不文律となっている
現代になっては純血の魔術師はもうほぼ途絶えていて、
クオーターの魔法使いが普遍的な状態になっている
グロ・BL(R15~R18+)の投稿
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